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日経新聞の連載が陶芸家の現当主なので、先祖について語ってたりもしてるのですが、
2日分の記事には「細川家は他の大名家と違って奥さん大事にする家柄だよね!」てなことを司馬先生が言ってたんだよと書いてて、へぇと思った
私はいろんな逸話とかを見るたびに、「たまこ、発言力強いよね」と思うんだけど、気のせいじゃなかったのか
これは元々そういう家風の家なのか、たまこ以降そういう家風になったのかはわからないけれど
細川さん家は、徳川(二代目)さんとか井伊さんとか福島さんとこみたいに恐妻でもなく、伊達さんとか鍋島さんとか真田にーちゃんとこみたいな気丈な良妻賢母というわけでもない感じがして、やはり歪にギリギリ噛み合ってるような噛み合ってない感じが萌える

 



確かに彼は太閤様が亡くなった後、太閤様の養女としてもらった嫁(結婚して15年くらい?)と離縁して、権現様の養女を嫁にもらってますが、
この時期に徳川家と婚姻を結ぶという行為は関ヶ原で東軍につくような大名は大体やってまして、
自分の嫁にもらったのが加藤(虎)とか福島とか(この二人は前妻と死別らしい)池田とかで、子供を結婚させたのが伊達で、兄弟を結婚させたのが蜂須賀(嫁の実家)とか前田とかで、失敗したのが小西なわけです
ダミアンはその三年前にたった一人の弟を海難事故で亡くしている上に、子供も3歳の娘が一人だったので、他に縁談を結ぶ手立てがなかったわけです
と思ったけど、五大老の前田家(珠姫は1歳で結納、3歳で嫁入り)は別として、同じく弟を亡くしているまさむね公は5歳の娘と権現様の六男の縁談まとめてるような……
それとも、糸姫(別れたダミアン嫁)もいい加減いい年(結婚した時期を考えると30↑かと思われる)なんで若い嫁もらって早く世継ぎ作らないと、みたいな考えがあったのかも知れんね
でも、同じく結婚して15年目にしてやっと子供ができた愛姫は32歳二代目出産、さらにその後も子供産んでたりするんだよね……
ダミアンはそこで側室持ったり(でも従妹との間に隠し子がいたりもする・笑)、強引に幼児の縁談を推し進められなかったりする当たりの要領の悪さが、
何となく憎めないというかそれが黒田・ダミアン・長政だなあと思ったりもするわけです

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